認定低炭素住宅

認定低炭素住宅とは、二酸化炭素の排出を抑制したことが自治体によって認められたお家のことです。
私達が施工を行っている地域は、東京都西部を中心に、埼玉県南部、神奈川県北部にまたがり、ベッドタウンとして区画が整備された新興住宅地と、昔からの家屋が密集した地域が混在しています。2つの異なる特性を持つ地域が、より良い暮らしを送ることのできる社会づくりをするための取り組みを行っています。

認定の対象

認定低炭素住宅は、以下の三項目の条件を満たしている住宅です。

1.外皮性能

2013年改正基準と同等以上の断熱性能・日射熱取得性能を確保すること。

2.定量的評価項目

省エネ法の2013年改正省エネ基準に比べ、一次エネルギー消費量が-10%以上であること。

  • 太陽光発電パネル
  • 天井断熱180mm
  • 常時喚システム
  • 南窓の軒ひさし
  • 東西窓の日除け
  • 冷暖房はエアコン
  • 窓は複層ガラス(可能なら断熱サッシ)
  • 外壁断熱100mm
  • 床断熱100mm
  • 連続する防湿気密階 
  • 高効率給油機

3.選択項目

下記の1~8の項目の2つ以上に該当すること。

①節水に資する機器の設置 

②雨水などの利用のための設備の設置

③HEMSの設置

※HEMS:電力使用料の「見える化」

④太陽光などの発電設備、及び定置型蓄電器

⑤一定のヒートアイランド対策(緑地化など)

⑥住宅劣化の低減措置

⑦木造住宅または木造建築

⑧高炉セメントなどを使用している